活線(無停電)測定のため、測定時期、測定時間の制約を受けず、10万MΩもの高絶縁抵抗の測定が可能なため、絶縁抵抗の低下傾向を把握することができ、劣化予知に最適です。
高圧母線系全体の絶縁抵抗、ケーブル絶縁抵抗およびケーブルシース絶縁抵抗を測定する機能を持っています。また、ケーブル絶縁抵抗測定については、吸収電流特性も測定できる昨日も併せ持っています。
CVケーブル、BNケーブル、ベルトケーブルなど、しゃへいを持つ種類のケーブルに適用でき、多分岐線路でも、すべてのケーブルのしゃへいを連結することによって一括測定が可能となり、測定結果は、装置のパネルに表示されると共にその場でプリントアウトされます。また、測定日時、温度、湿度も出力されます。
移動(可搬)型、据置型のいずれかも可能です。
測定中に万一線路の何処かで地絡事故が発生したとしても、過電圧検出による瞬時入力短絡とアレスタの保護によって過大電圧が測定者・装置に加わらない入力機能を備えています。