消防庁認定品です。〔低圧耐火ケーブル(EM-FP)〕
840℃(30分値)の耐火性能を有しており、ケーブルの仕上外径は一般のCV、VVRケーブルと
ほとんど変わりません。なお、端末処理も一般ケーブルと同様なので、仕上り外径が変わりません。
ケーブルの構成材料にはハロゲン系添加剤を使用していませんので、有毒ガスが発生しません。
露出配線が認められているMIケーブルや、HIVを使用した埋込み配管配線方式に比較してはるかに経済的であり、配線工事の省力化とコストダウンが図れ、経済的です。〔高難燃ノンハロゲン耐火ケーブル(NH-FP)〕
グループケーブルの火災を想定した実用的な垂直トレイ試験(IEEE383-1974)に合格し、耐火性能は従来品と同等以上なので、優れた難燃性を誇ります。
グループケーブルの火災を想定した実用的な垂直トレイ試験(IEEE383-1974)に合格し、耐火性能は従来品と同等以上なので、煙の発生がほとんどありません。
燃焼時の光の透過度は、塩化ビニルの1/3に減少しています。(試験方法ASTME-662)
ケーブルの構成材料にはハロゲン系添加剤を使用していません。火災時にも有毒なハロゲンガスや、銅、ステンレスへ影響する腐食ガスが発生しないので、有毒ガスや金属を腐食させるガスが発生しません。
東京消防庁の指定配線方式においては一番作業性がよく、従来ケーブルと同等の取り扱い性、低コストが実現でき、取り扱いが容易です。